戦車兵 九八式軍衣(冬衣)
Tank crew
Type 98(1938) Uniform
 日本陸軍戦車兵の軍装というとつなぎ服(第二種作業衣)のイメージが強いが、基本的には戦車帽、戦車眼鏡以外は歩兵と同じである。画像は九八式軍衣(冬衣)を着用した戦車兵。

  九八式軍衣(冬服)は製造年によって色合いが異なる。初期のものは黄色が強いカーキ色で大東亜戦争開戦以後は徐々に濃緑色を帯びたカーキ色となる。画像の戦車兵の軍衣は昭和14年製、軍袴は昭和17年製である。

 画像の十四年式拳銃嚢は蓋留革がスプリング式の後期型で、斜革は両端に吊金具が付いているキャンバス製である。


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