八九式中戦車　　 Ｔｙｐｅ８９

２０１３．１１．０２ 　我が国初の国産戦車である八九式中戦車は自分が一番好きな戦車である。しかし、残念ながらこれは「この戦車に搭乗して戦闘するならば・・・」という前提ではなく、（八九式様ごめんなさい・・・）リベットだらけの車体、前面にある操縦手用ハッチ、超壕用の尾ソリ等の独特の古めかしい形状と、国産第１号戦車であり、支那事変から大東亜戦争を戦い抜いた歴戦の戦車ということへの思い入れによるものが大きい。ガンダムもいいけど、やっぱ鉄人が好き！みたいな・・・・ 戦車プラモデルの主流である１／３５スケールでは、自分が子供の頃は、その圧倒的人気からドイツ軍戦車が数多く発売され、日本軍戦車は日陰の存在だった。しかし、徐々に日本軍戦車も発売される中、近年ついに１／３５ 八九式中戦車のキットが発売され、また高校生の女の子たちが戦車道なる競技を繰り広げるアニメにも登場し活躍する等、やっと陽の目！を浴びてきたことはなんとも喜ばしいことである。頑張れバレー部！負けるなアヒルさんチーム！ 　ちなみに今は昔、管理人も若き頃富士のすそ野で陸自流戦車道の稽古に励んでいた・・・・「砲手！徹甲！バラバラ松 戦車！撃て！！」　　「確認！発射！！」・・・・・・・ 今回は、戦車帽に第二種作業衣の戦車兵、戦闘帽に防暑襦袢の戦車兵に着装した戦友に協力してもらって撮影した八九式中戦車の画像を掲載します。尾ソリの部分には木箱、天幕、雑嚢、水筒、洗面器等の生活道具を積載してみました。

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