巻脚絆の巻き方
　ここで紹介する巻脚絆の巻き方は、管理人が軍歌祭等で軍隊経験者の方から教わった巻き方で、教範等に基づくものではありません。紐の巻き方は一般的な営内巻きと呼ばれているもので、このほか紐を脛の前面で交差させる演習巻きと呼ばれる巻き方も「一億人の昭和史」等、当時の写真でたくさん確認できます。
１．
軍袴の裾は軍足の中にたくし込んでおくと巻きやすい。		 ２．
巻き脚絆は巻きやすいように事前に紐を内側に束ねて巻いておく。		 ３．
足首の内側から巻き上げる。巻き終わりが膝下の外側側面に来るように、巻き始めの位置決めが大事。編上靴の口部分を覆いしっかりと１回転以上巻く。
４．
さらに上に巻いていく。		 ５．
３段目を折り返す。
６．
折り返す時、弛まないようにキュッと引き締める。
７．
しっかりと折り返す。		 ８．
４段目を折り返す。		 ９．
折り返す時、弛まないようにキュッと引き締める。
１０．
しっかりと折り返す。		 １１．
さらに上に巻いていく。		 １２．
巻き終わりが膝下の外側側面に来るようにする。（巻き始めの位置決めが大事。）
１３．
巻き終わりの位置で紐をぐるぐると巻く。


１４．
紐の端をぐるぐる巻いた紐の下から通す。


１５．
輪を作って結ぶ。
１６．
結び目の端末はきちんと処理する。		 １７．
側面。		 １８．
前面。

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